2005年03月合格
   
  私がダイビングを始めたキッカケは……
  中島 利絵子さん
   
 
中島 利絵子さん
合格
 私がダイビングを始めたキッカケは、姉にハワイ島の「マンタナイト」のビデオを見せてもらったことです。
ダイバーを取り囲む沢山のマンタが、真っ暗な海の中ライトに照らし出されていて、『私もこの目で見たい!』と、すぐにオープンウォーターとアドヴァンスドオープンウォーターを取得しにダイブショップに行きました。
ダイビングを初めたばかりの頃は水底を這ったり、水面に浮いてしまったり、バランスを崩したり。
水中で自分の思うように動けないことをもどかしくも思いましたが、講習を担当してくれたインストラクターが水底30cmで止まっている姿を見て、『私も沢山潜ってあれくらい上手くなりたい!』と、時間を作ってはダイビングに行くようになりました。

  様々な海を潜ってみると、岩の隙間から差し込む光が織り成す神秘的な景色や、「カクレクマノミ」の様なかわいい魚たち、まるで飛んでいるかのような三次元の世界など、海のすばらしさや、他では味わうことのできないダイビングの特異性に、ますますのめり込んでいきました。
しかし、仕事に就いているとダイビングに行くことができるのは月に1回から2回程度。
少しずつは上達しても水底30cmの中性浮力には程遠く、『もっとたくさん潜りたい!』『出来ることならインストラクターになりたい!』と思い始め、インストラクターになるまで集中的に学べる方法を探していたところ、オーストラリアでワーキングホリデーをしながらインストラクターになれることを知りました。

  早速いくつかの会社に資料請求をしたのですが、ダイビングを総合的にサポートしてくれる会社は数少なく、そんな時見つけたのがワールドアベニューです。
仕事を辞める不安もありましたが、インストラクターになった後にインターンシップで経験を積むことができ、世界各地の就職先を紹介してくれるという説明を聞いて、パースでインストラクターになる決心をすることができました。

  パースに来てまず驚いたのが、自分より経験本数の少ない人たちがとても上手なこと。
やはり集中的にダイビングができる環境は上達が早いことを実感し、焦りを感じました。
しかし、イルカやアシカなどの愛らしい海の哺乳類を見ることが出来たり、日本では出来ないあわび獲りやロブスター獲りができたり、4月から6月には世界最大の魚である「ジンベイザメ」を見ることが出来たりと、西オーストラリアの海は1年を通じて楽しむことができるので、私もFUNダイブや講習を楽しんでいるうちに自然にダイビングが上達していきました。

  各講習では同じ目的を持ったたくさんの友達を作ることができますし、優しく、気さくなインストラクターの方々は友達であり、頼りになる先輩という存在です。
特にIDCでは、高佐コースディレクターの様々な経験をふまえた話の中に、インストラクターになった後に役立つ情報やIEに合格するための情報がいっぱい詰まっているため、楽しく且つしっかりと学ぶことができ、それほど緊張せずにIEを迎えることができました。
そしてIE3日間が過ぎ、無事インストラクターに。
同期の仲間たちと乗り越えたこの怒涛の3日間はオーストラリアに来てからの一番良い思い出になりました。

 インストラクターになった実感はまだ湧きませんが、私の目標はみんながもっと海を好きになり、ダイビングを楽しむキッカケを作ること。また、私がインストラクターを見てスキルアップしたいと思ったように、私を見てインストラクターになりたいと思ってくれる生徒を育てること。

  今はまだスタート地点ですが、オーストラリアのすばらしい海を楽しみながら、インターンシップで講習やガイドなどの様々な経験を積み、世界に通用する立派なインストラクターになりたいと思っています。